ただ闘う女『魁(さきがけ)!!みっちゃん』

ストーリー

「魁(さきがけ)!!みっちゃん」

石丸光子、通称みっちゃん(山崎真実)は日々体を鍛えることに余念がない。ある日、部屋に貼られたチラシを見ると、ケータリング焼きそば「スパルタン号」の無料試食実施の文字が。スパルタン号はオーナーのタナカ(ジジ・ぶぅ)と従業員のタク(坂口拓)の2人でやっている店。試食が始まり、みんな1回だけ受け取って帰る中、みっちゃんは何度も焼きそばを受け取る。それに気付いたタナカはタクを叱りつけるが、試食を再開するとまたもや焼きそばをもらいに来るみっちゃん。ようやくタクも気づき、拒絶すると、みっちゃんは不敵な笑いを浮かべて立ち去り、体を鍛え始める。その鬼気迫る姿を見たタナカは恐ろしくなり、撤収し車を発車させようとするが、みっちゃんが車を抑えていて動かない。ついに、タクはみっちゃんと戦うことを決意する。

キャスト

山崎真実(みっちゃん)

1985年生まれ。4歳から新体操を始め、2002年には高知国体に新体操大阪代表として出場。2004年、ミスマガジン2004で読者特別賞を受賞しタレント活動を始める。その後、雑誌グラビア、CMなどで活躍。女優としての主な出演作に『ガリレオ』(CX)『ユンゲル』(CX)(以上TV)、『水霊(ミズチ)』('06)『ペルソナ』('07)『少林少女』('08)(以上映画)など。本作では、その運動能力を充分に生かし、本格的アクションに挑んでいる。

山崎真実プロフィール≫

坂口拓(タク)

1975年生まれ。八極拳、少林寺拳法等あらゆる格闘技に精通し、現代殺陣や時代殺陣もこなす。『VERSUS-ヴァーサス-』('01)で主役デビュー後、数多くの映画に出演。その後『ビー・バップ・ハイスクール』(TBS)シリーズではアクション監督も兼任し、『魁!!男塾』('08)で監督デビューを果たす。2009年2月には監督2作目となる『鎧 サムライゾンビ』も公開、役者としてだけでなく監督としても今後の活躍が期待される。

ジジ・ぶぅ(タナカ)

1956年生まれ。劇団員・漫才師・ソムリエ・ホームレスという異色の経歴を経て、2007年に師匠(猫ひろし)と付き人(ジジ・ぶぅ)の関係から「猫ジジ」というコンビを結成、テレビや舞台で活躍中。主な映画出演作に『地獄甲子園』('02)『ババアゾーン』('04)『さくらん』('06)など。

ジジ・ぶぅ日記≫

スタッフ

山口雄大(監督)

1971年生まれ。日本映画学校卒業後、盟友・坂口拓と映像集団ラミネートチューブを名乗り、自主映画のギャグ作品を多数制作。その後、北村龍平監督と出会い『VERSUS-ヴァーサス-』('00)に共同脚本、第二班監督として参加。北村プロデュースによる漫☆画太郎原作『地獄甲子園』('03)で劇場用長編監督デビューを果たす。以後『漫☆画太郎SHOW ババアゾーン(他)』('04)『魁!クロマティ高校 THE☆MOVIE』('05)など、漫画を独自のギャグセンスで実写化して話題を呼ぶ。他の監督作品に『怪奇穴人間』('04)『MEATBALL MACHINE』('06)『赤んぼ少女』('08)『激情版 エリートヤンキー三郎』('09)などがある。

江本純子(脚本)

立教大学在学中の2000年9月、劇団「毛皮族」を結成。以後、全作品の作・演出を手がけると共に全公演に出演するマルチな才能をもつ。「毛皮族」としての活動以外にも、ワークショップ講師や、コラム執筆など多岐にわたって活動し、2006年には処女小説「股間」を発表。俳優としても、『歓喜の歌』('08)では普通の主婦役を演じ、映画『ドモ又の死』('08)では初主演を果たした。また脚本家としては『東京少女』(BS-i)などのテレビドラマにも挑戦。そのマルチぶりを映像の世界でも発揮している。