混浴好きの女『混浴 heaven』

ストーリー

「混浴heaven」

太平洋を臨む小さな温泉旅館。大きな荷物を手に訪れたのは千晶(江口のりこ)。部屋に案内され、大きなバックを開けると七輪が…それを目にした仲居は自殺志願者だと勘違い。千晶はかまわず手馴れた所作で浴衣に着替え、お目当ての混浴露天風呂へ。持って来た七輪で魚を焼きつつ、居合わせた客(綾田俊樹)と混浴ならではのすがすがしい会話を交わす。

身も心も解き放って、くつろぐ千晶。そこへ混浴初心者と思しき青年(深水元基)がやってくる。混浴のマナーを知らない青年に千晶が一喝するが、二人の会話は次第に微妙な方向へ。宿で食事を済ませた千晶がほろ酔い気分で港の停泊場へ行くと、そこにはさっきの青年が。「いいことしよう」と誘う青年に、千晶は「私がもっといいところにイカせてあげる」と約束をする。そして、翌朝・・・。

キャスト

江口のりこ(千晶)

1980年生まれ。『金融破滅ニッポン 桃源郷の人々』('02)で映画デビュー。
ドラマ、CM、映画に次々と出演。『月とチェリー』('04)では本格初主演をつとめ注目を集める。
その後、話題作に多数出演。ドラマ『時効警察』(ANB)シリーズにはレギュラー出演し個性を発揮。
ベテランから新鋭監督まで多くの監督の作品に出演し活動の場を広げている。

深水元基(青年)

1980年生まれ。学生時代からモデルとしてメンズノンノなどファッション誌で活躍。
2000年俳優へ転身し、ドラマ『らぶ・ちゃっと』(CX)でデビュー。その後も次々と話題の作品に出演し、テレビ、CM、映画と活躍の幅を広げる。『気球クラブ、その後』('06)では主演。
また『クローズZERO』('07)、『クローズZEROⅡ』('09)ではリンダマン役として独特の存在感を出している。

綾田俊樹(混浴客)

1950年生まれ。自由劇場を経て、1976年劇団東京乾電池を結成。現在まで数々の作品に出演、小役人的な役や主人公の親類役などに多く起用される。最近は特に時代劇で味のある脇役を演じており、山田洋次監督作品などにも欠かせない存在となっている。舞台での演出はもちろん、映画『白鳥の来る町』('08)で脚本・監督を務めるなど活躍の場を広げている。

スタッフ

オースミユーカ(監督)

武蔵野美術大学卒業後、CM制作会社企画演出部を経て、現在CM、アニメ、ドキュメンタリーなど幅広い映像制作の場で活躍。2007年、カンヌ国際広告祭サイバーライオン銀賞受賞。2009年公開予定、劇場用長編映画『そらそい』('08)(第59回ベルリン国際映画祭正式出品、第28回ハワイ国際映画祭招待作品)では監督、脚本、撮影を務める。

吉川菜美(脚本)

『男の証明』参照